【展示のお知らせ】大甲冑展「太陽と月」~ 宇宙に込めた武将の祈り ~2021年3月13日(土)〜5月16日(日)まで

大甲冑展「太陽と月」~ 宇宙に込めた武将の祈り ~

戦国時代、武将たちは命がけの戦いの中、神仏に加護を求めます。

八幡大菩薩、毘沙門天、摩利支天といった軍神が心の 拠りどころでした。

甲冑は、武将たちが生死を賭けた合戦に臨む際に身を守るものであり、兜は頭部を守る大切な防具で した。

兜の飾りに日輪や月が用いられているのは、武将たちの祈りのあらわれです。

武具に施された日輪は万物の根源で ある太陽への信仰。天照大神、八幡大菩薩などへの祈りをあらわします。

月は大日如来をはじめとする仏への信仰。不死 再生の象徴とされたのが月なのです。

今回展示する甲冑と兜は、室町時代末期から江戸時代初期に制作されたものです。

甲冑の材質の大部分は鉄と牛の革から 成り、絹糸で編んだ組みひもで綴り、鉄製部品と革の表面には防湿と補強のため黒漆が塗られていました。日本の甲冑が 全体的に黒っぽい印象なのはこのためで、透明な透き漆や赤い朱漆が塗られることもあります。

武具としての甲冑は、世 界に類例のない独自のデザインを保持しつつ、江戸時代後期には武家の格式を示す装飾品へと移り変わっていきます。

江戸の武将たちが遠望した太陽と月。甲冑に祈り織り込まれた無限の宇宙を感じていただき、太陽と月を起点に時空の繋 がりを思考してみてください。

日本の伝統工芸と宇宙が語る声をお聴きとりください。

本展を機に、武将の装いの精細な 美しさ、江戸の意匠の精巧さを感じとっていただく機会がご提供できましたら幸いです。

展示品の一例

朱潤漆塗伊予札月輪文丸胴具足
しゅうるみうるしぬりいよざねがちりんもんまるどうぐそく
織田信長、豊臣秀吉に代表され る安土桃山時代らしく、華やか な意匠により制作された丸胴の 当世具足です。当世具足とは、 戦国時代の激しい戦乱の中で生 まれた甲冑で、兜・胴・袖の三 物と面頬(めんぼお)・籠手
(こて)・佩楯(はいだて)・ 脛当(すねあて)が揃って一具 になります。

展示5領(着付2領)

展示要項

場所 月光天文台 3F コスモワールド

期間 2021年3月13日(土)〜5月16日(日)まで。

 

 

 


【江戸の甲冑着付け体験】要予約

本物の甲冑を着て思い出の記念写真を撮ろう!

【土日祝】10時~12時、13時~15時 4名限定

【平 日】10時~11時、13時~14時 2名限定

料金:

・鎧兜全身セット: 特別価格 5,000 円(通常 15,000 円)

・兜のみ: 1000円 兜は6種類から選べます。

(当日、写真撮影後にプリントとデータCDROMをお渡しします)

・予約先 月光天文台 TEL 055-979-1428


 

チラシのダウンロード(サイズ)

2021-03甲冑展表01(11MB)

2021-03甲冑展裏02(65MB)

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